今日から・・・4日間、‘20世紀最大の心理療法家’とも言われるミルトン・エリクソンの実践について、トーマス・コンドン氏から体験的に学んでいます✨

ミルトン・エリクソンは、17歳まで小児麻痺によって歩くことができず、17歳の時には眼球を除く全身麻痺になり、生死もさまよいました。

それでも、赤ちゃんが自分で歩くことを学ぶ過程を観察することによって、自らのリハビリを工夫し、歩けるように。

精神科医でもありますが、「抵抗するクライアントなどいない。柔軟性に欠けるセラピストがいるだけだ」という言葉通り、2つとして同じセッションはなかったそうな。

その実話に触れると、エリクソンが、眼の前の人に向き合うというより、眼の前の人の人生そのものにどれほど深く寄り添ったかが伝わってきます。

その人にとって、何が困難から解き放たれる鍵かを、前例や常識にとらわれずに見出し、クライアント自身の行動を促すことによって本人が望む変化を起こしていった。。。


自らの命がけの体験があるからでしょうか?

その在り方、工夫からは、深い慈愛が伝わってくるのです✨

コンドン氏の話し方、在り方からも、深い慈愛を感じています✨


明日からも、真摯な参加者のみなさんと体験的に学び合い、身近な人や仕事において、そのエッセンスを充分活かしてゆけるよう今・ここを大切に過ごしてゆきます。感謝(*^_^*)


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