父が永眠する1年前・・・4歳の甥に向けて書いた手書きのノートが見つかった
(読んでいたら・・・ドッキーンとする箇所が^^; )
*大きくなって、自分が何をやろうかどんな人間になろうかを考える時は、よーく考えて本当にやりたいことはなんであるかを決めて、二番目や三番目のことではなくて一番目の本当にやりたいことをするようにしてください。
そのため(一番目の本当にやりたいことをするため)には、厳しい努力をする必要もあります。またそのためには丈夫な体を、いろいろなことを解決していくための知力が必要となります。平常からスポーツをやって体を鍛え、よく本を読んで知力を鍛えておくことが大切です。
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*人に何かしてもらうことばかり考えないで、自分が人にしてあげられることは何かを考えなさい。
人にしてもらうことばかりを考えて自分が人にしてあげられることを考えない人間(個人)は、結局は他の人にしてもらうことはできないのです。
人(他人でも家族でも親戚でも)には好意を持って親切に接し、感謝の心を忘れてはいけません。ましてや嫌ったり憎んだり不当になじったりすることは最もいとうべきことです。
この根本的なことを人は一般によく忘れてしまいます。自分が感謝すべきなのに、何か自分が偉かったり、自分が感謝されたり、敬愛されることを求めてしまいがちです。
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お父さん、こんな風に生きられるよう見守ってくださいな。
書き残してくれた手紙は、A君(甥)に渡します。
感謝
2020.3.25
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