写真を・・・未来を創るものへ

「◯◯だね」「今、これ流行っているよね」等「何かを確認するもの」から「もっと遠くへ。もっと未来へ」・・・。

先日、Goto Akiさんの『Terra』@MYD Galleryのトークショーにて太田奈穂子さんより。

「揺らいだまま帰ってもいい」・・・というGoto Akiさん。

思わず大きく頷いた。

(そして・・・揺らぎの時間を過ごしていた)。

なぜ今・・・「写真」なのか?

それは、悔しいほどに・・・瞬時に身体感覚に届いてしまうから。

プリントの試行錯誤を続けていると、紙質、ほんの微妙な色彩やトーン、1mm単位のフレーミングの違いで、身体感覚に届くものが違うことがわかってハッとする。

「デジタル化」は、本来持っているこんな感覚を忘れてしまうことでもあるんだなぁ・・・^^;

『呼吸楽 ~ フォトノート』も新刊『弧球楽 ~ フォトノート』も、「日常の何氣ない風景」の流れ。

呼吸するように自然にそこに在り、「創まってゆく」「広がってゆく」。

「この枠の外に、こんな風景が見える」

「この後に、こんな流れを続けたい」

「自分だったら、『呼吸楽』or『弧球楽』に◯◯を入れたい。こんなストーリーを見たい」

9/23は、そんなことも感じたまま、すっと出せる場・・・。

お待ちしています。

2019.9.20


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