川田喜久治さん個展〜「百幻影100 Illusions」

少し前に、新聞記事で取り上げられていた写真展。

氣づいたら本日最終日^^; 滑り込みで観てきました。

約100点の殆どがフィルムで撮影された作品だが、本展のためにデジタル画像に転換してプリント。

「月の軌跡」では、1989年の撮影時には映し出されていなかった月の弧の一部が、デジタル化で初めて浮かび上がったそうな。


‘海辺のガウディ 1974 Shimoda’(モノクロ)


‘水鏡 1978 Tokyo’(カラー)


‘20世紀最後の金環触 1989 Okinawa’(モノクロ)

‘アラブの鎧戸 1991 Paris’(モノクロ)


‘五百年樹 1996 Izusan’(モノクロ)

‘朝焼け 2011.3.11 Tokyo’(カラー)

等の作品が特に印象に残っているが、

作品の視点・表現の多様さ、意表を突く自由な展示の仕方に、脳の回路が切り替わるような感覚を覚えた。

御歳85歳。


会場にもいらしていたが、この創造し続けるエネルギーは一体どこから?


自然に深々と・・・頭が下がった。

感謝

2018.10.11




0コメント

  • 1000 / 1000