‘風景の詩’・・・ターナー展

先日、久しぶりに新宿まで行ってみました。

日常の田園風景、海、山々など自然の表情を描いた作品・・・約120。


繊細で緻密な描写は、当時、写真の役割も果たしていたそうな。


(2枚目は、撮影可のもの)


一方、自然の厳しさも描いているが、トーンはどこか穏やかで柔らかい。

自然の風景を描いているのに、(緑色がきらいで)黄色系が主なのに関係しているのか?

また、時代のニーズに応え、表現方法も、油彩・水彩・銅版画など多彩なことに改めて驚く。

晩年は、空氣と光の織りなす抽象画のような画風へ。

(最後は、42階の美術館からの眺め)




穏やかなひとときに・・・感謝。

2018.6.9


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