人間関係が、しっくりいかない・・・/熱弁をふるっても、一生懸命書いても、伝わらないのはなぜ?

 この原因に、一人ひとりが持っている優位感覚(視覚、聴覚、身体感覚のどれを優位に使う傾向があるか?)の違いが影響していることを知っていますか?

NLPを学び始めた頃、わたしは目から鱗が落ちました。

例えば、聴覚優位の人は、聞いただけで物事を覚えられるので、仕事の引き継ぎの時等、文書を用意せず「一度、確実に話したから、相手はわかっているはず」という前提で話しを進めます。一方、引き継ぎされた側の人が、視覚優位や身体感覚優位だった場合、聞いただけでは理解できず、「何でわからないんだ?」「いえ、全然理解できてません・・・」とすれ違いが起こってしまうのです^^;

視覚優位の人は、文字や図で示してもらえば、理解できる。身体感覚優位の人は、身体を動かしてやってみれば理解できる。

これに氣づくと、相手がどの感覚が優位なのかを最初に理解して、それに合わせてコミュニケーションの方法を選ぶことができます。そうすることによって、一挙に溝が埋まることがあります。


また、大勢の人を前に話す時は、すべての優位感覚の人に届くような資料や話し方をすれば、伝わりやすいのです。(自戒を込めて^^)

歴史的なスピーチは必ずこれらを網羅しており、ヒットした歌謡曲等は、1分以内に視覚・聴覚・身体感覚に訴える表現が入っているそうな。

わたしと同世代以上しか知らないかもしれませんが、南こうせつさんの「神田川」は、とてもわかりやすい例です。

〜〜〜〜〜

貴方は もう忘れたかしら

赤い手ぬぐい マフラーにして(視覚)

二人で行った 横町の風呂屋

一緒に出ようねって 言ったのに(聴覚)

いつも私が待たされた

洗い髪が芯まで冷えて(体感覚)

小さな石けん カタカタ鳴った(聴覚)

貴方は私の 身体を抱いて

冷たいねって 言ったのよ

若かったあの頃 何も怖くなかった

ただ貴方のやさしさが 怖かった

〜〜〜〜〜

後半の4行は・・・体感覚ですよね。

★10/11(日)の望む変化を起こすNLP基本ワークショップでは、一人ひとりの優位感覚がわかるようなシンプルな自己紹介等も織り交ぜてゆきます。

ご関心のある方、kanari@md.point.ne.jpまで、お氣軽にお問い合わせorお申込みください。

お待ちしています! 感謝(*^.^*)

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