NLPワークショップ第1回:10/11(日) 第2回:10/30(金)に決定!@大倉山記念館第6集会室
昨日、お知らせした通り、10月からスタートする「NLPの基本をお伝えするワークショップ」の10月の日程&会場を決定しました!
大倉山記念館、第6集会室、この会場は、実は15年前、難病の母が病前後に描いた絵を展示し、多くの方々に訪れていただいた思い出の場所でもあります。
この場所で、ライフワークのひとつとしてすすめてゆくNLPのワークショップを開催できることは、感慨深いものがあります。
NLPはもともと、1970年代のベトナム戦争後に生まれたものであり、帰還兵のトラウマ回復等にも貢献してきました。
14日間に渡るトレーナーズトレーニングの講師(NLPの開発に貢献し、NLPを最も構造的に教えることができる国際的トレーナーである)クリスティーナ・ホール博士は、ドイツとクロアチア両政府の主催により開催された戦争の被害者のための人道プロジェクト「包括的トラウマ介入セラピー」を、4人のチームで開発し、クロアチアで成功させた実績もお持ちです。
日本では、昨今、NLPは主にビジネス分野で使われることが多い傾向にあります。
その流れを知りつつ、わたしは、自分自身の変化や、身近に接している難病の方等との関わりを通して、NLPを単なるスキルとしてではなく、潜在意識レベルの信頼関係を土台とした、人間の深いつながり・有り様を体現するものとして、お伝えしてゆきます。
わたしは、主に、人間関係、人権や環境分野において、小中高の学校教育、看護学校、生涯学習の場における参加型のワークショップ・研修、そして企業・NPOや市民・行政の恊働のプロジェクト等の企画・ファシリテーター・評価・提言、教材やファシリテーター・ハンドブックの執筆・編集等にも携わってきました。
意識のレベルばかりを扱う課題解決型のワークショップや仕事を長くやってきました。
その経験をもとに個人的に感じていることは、今の時代の社会全体の課題や焦燥感は、意識のレベルだけで解決するのは難しいということ。。。
1日の行動を意識的なもの、無意識的なものに分けると、その比率は3:97と言われます。
ここ5年間くらいの研究結果によると、1:99、
あるいは意識的なものは1%以下ではないかとも言われています。
また、意識と無意識の処理速度を、コンピューターの処理速度に換算すると
1:20,000とも言われています。
無意識が私たちの立ち居振る舞い・言動に与える影響は、それほど大きく、圧倒的なのだそうです。
わたしたちを大きく方向づけてしまっているのは、無意識と言えるかもしれません。
しかしわたしたちの多くは、その圧倒的な自分の無意識に自分の意向を伝え、協力してもらうための方法を、殆ど知らずに生きています。
NLPでは、無意識を扱う方法を、科学的に具体的に、実践的なワークを通して腑に落としてゆきます。
わたしは、これは個人の幸せや成功の追求のみならず、今の社会が新たなパラダイムに移行するために、たいへん重要な氣がしてならないのです。
インターネット・携帯の進化に見られる情報革命は、一見、わたしたちに大きな幸福をもたらしてくれているように見えます。
もちろんはかりしれない恩恵をわたしも(こうして)受けているのですが、
日常で多くの時間を電子機器に触れて過ごすと、誰でも呼吸が浅くなり、心身にも影響を与えてゆきます。
多くの人がちが、日常生活をしているだけで、健やかさが脅かされやすい時代に生きている・・・と言ってもいいかもしれません。
わたしは、NLPをお伝えすること自体を目的にしていません。
一人ひとりが、どんな状態にあっても、その人の潜在意識をも活用し、健やかさ・心地よさを身体感覚で感じながら、「ああ、この感じが自分だ」という身体感覚の一致感を持って、自然体で健やかに生きる人が増えることを願っています。
特に、人を支援する立場にある方、子育てや介護、その支援に関わる人、教員や組織のリーダー、医療や福祉分野で働く方々が、自分自身の潜在意識も活用し、自分が満たされた充足の状態で、眼の前の人たちに関わってゆくことの意味は、想像以上に大きいと感じています。
何か、真面目なことを書いてきましたが・・・^^;
わたしが最も今、注目しているのは「笑いとときめき」「平安・空(くう)の状態」です。
わたしたちの自然治癒力を最も発動させ、わたしたちを源から解き放ってくれるスイッチにつながっているのが・・・「笑い&ときめき」♪
そして、前例を超えてゆく創造性は・・・「平安・空(くう)の状態」が大きく関連しています。
ワークショップの場は、笑いあり、ときめきあり、静かな平安や空の状態も出てくるでしょう。
わたし自身、みなさんお一人おひとりと創ってゆく場によって、
自分のプログラム・前提・思い込みを超えるのを、いつもワクワク、楽しみにしています。
長文を、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
琴線にふれるものがあったら、ぜひ、ご一緒しましょう。
Q.わたしたちは、この世界に、そして未来世代に、何を贈ることができるだろう?
そんな問いを持ちながら、共に今・ここを紡いでゆきます。
参加費や詳細のチラシは、近い内に、お届けしますね。感謝(*^.^*)
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