帰り道 〜 〝 藤田嗣治 絵画と写真 〟へ
楽しみにしていたこの企画展〜 ようやっと
独自の色彩や雰囲氣を醸し出す画家でありながら
人物もモノも風景も これほど自然で多彩な瞬間を掬い取る写真家だったとは・・・✨
ウジェーヌ・アジェやマン・レイ アボットやリプリニツキ 中山岩太らと交友し
「写真芸術も 創作となっては至難の技である」と回想・・・
フジタの絵画と写真は 共振して創られていたのですね・・・
撮るだけでなく 様々な写真家(上記写真家 土門拳 木村伊兵衛 阿部徹雄も含め)に
撮られることによって 新境地や独自の世界観をひらかれたのだろう・・・
学ぶ姿勢*その鋭さに感動✨
そして 戦前〜戦中〜戦後という激動の時代に フランスと日本を行き来し
長期の中南米旅・アジアや日本各地を巡る中・・・
戦時体制の大きな葛藤も抱えながら生き抜いた人生は いかばかりだったか?
戦時中に描いた 7歳の自画像が 今も脳裏にあります・・・
作品というより
〝 作家の人生 〟丸ごと実感したよう✨
深謝💫
2025.8.26
(展示は撮影不可 写真はiPhone)
#藤田嗣治
#東京ステーションギャラリー
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